らっぱものがたり(その1)


つづくかどうかはわかりませんが、とくにブログに書くこともないので、去年の暮れあたりにぼんやり考えながらdrawrで描いた、オカッパラッパのそもそもの物語その1です。
drawrで描いてもあそこは文字が打てないのでいいわけできないし、たてつづけに続きを描かないとわけがわからないことになっちゃうし、つづきを描くかもわからなかったので、投稿ボタンが押せなかったものです。
なんで熊が出てきたのかというと、白土三平さんの「カムイ外伝」が映画化されるときいて、白土作品てよく動物描写が入るじゃないですか。あれを真似してみたのです。
山奥にある石をひっくりかえしたりするとなんかでてくることがある、と水木しげるさんがマンガでいっていたような気がしたので、なにかを出してみた、といった内容になっております。

つづきは、このあと一枚だけ描いて、なぜかポツンとpixivに投稿しました。

これもわかりにくいですが、滝のうらがわを表現しています。
滝のうらがわにはたいてい洞穴があって、大魔神とかかくれ里へのひみつの抜け道とかがあったりするものなので、カッパのパラダイスも滝のうらがわにあるに違いない、というあまりにも理路整然とした、公式のような考察です。
いつもそうだろといわれればそれまでですが、このものがたり、自分で描いていてもおもしろみがなかったので、去年ここまで描いて、そのまんまになりました。
かれこれ半年かあ。月日の経つのははやいものでございます。