くるしげにコキューするPC

コンピューターというものは、あたえられた仕事を正確にきちんとこなすものだとなんとなく思っていましたが、そうでもないですな。
うちのPCマシンは、よくファイルサイズを間違えて表示します。フラッシュのファイルサイズを注意してみていると、そんなわけないだろ!みたいにちいさいサイズを表示しているときがあり、だまされそうになったことが何度もあります。
動画のためにフラッシュをキャプチャなんかしてると、マシンはものすごくがんばっているのですが、力およばずへたれました、みたいなようすが記録されていて興味深いです。
そんなとき、ひ弱なマシンの息づかいを聞いたような気持ちになったりするものです。
先日、MusicMakerを出しているところから、フラッシュの解析や生成をするソフトが新しく出たということで、体験版をインストールしてみました。
わたしはParaFlaが大好きなので、あまり有料のフラッシュ生成ソフトに興味はないのですが、このfrimo3というソフトは、作ったフラッシュをaviファイルに変換する機能がついていたので、興味を持ったのです。
さっそく起動してみると、タイムラインとか表示されていて、使い方とかぜんぜんわかりません。ParaFlaとはだいぶ勝手がちがいます。
使い方はわかりませんが、これは既存のフラッシュの解析も出来るソフトなので、ParaFlaで作ったフラッシュを読み込ませてみました。
一応ファイルを読み込んで再生もするのですが、ParaDrawで作った画像をモーフィングした場面は、うまく再生できなかったです。これはまあ、仕方ないのかもしれないなあ。

aviファイルへの変換は、体験版の場合はロゴが入りますが、試すことはできます。やってみましたが、なにか動画に妙なリズムがひとつ加わったような、そんなaviファイルが生成されました。うちのパソコンの、苦しげな息づかいが動画に刻み込まれてしまったようです。
ううーん、やっぱりスペック足りていないと、どうもうまくいかないものです。
スペック足りていないのでたしかなことはわかりませんが、このソフト、それほど高くはないし、フラッシュの動画変換に悩んでいる人にはわりといいソフトかもしれないなあ、なんて思いました。わたしはいまのところ、スペック足りてないので買いませんけど。

frimo 3 通常版

frimo 3 通常版